2009年06月21日

育毛のしくみ

育毛の問題について世間一般では、女性は男性のように、脱毛や薄毛に悩まされることはないと思われています。しかし、男女ともにストレスの多い現代社会において、今や薄毛で悩む女性の数は600万人前後と予測されています。日本の女性人口約6400万人のうち、女性の約10%が薄毛、脱毛に悩んでいるという計算になります。


育毛の問題の中で、脱毛には、「男性型脱毛」と「女性型脱毛」があります。「男性型脱毛」には、特殊な場合を除き、2つのタイプがあります。ほとんどが、前頭部から髪が薄くなる場合と、頭頂部から薄くなる場合のどちらかのケースに該当します。前頭部の薄毛は男性ホルモンの影響が強く、一方頭頂部の薄毛は老化の要素が強く現れます。


育毛の問題について、男性については、ホルモンが影響していると言われ、男性ホルモンが男性型脱毛症を引き起こす仕組が解明されています。男性ホルモンのテストステロンが、5αリダクターゼという変換酵素の働きで、デヒドロテストステロンというホルモンに変換されます。このホルモンが脱毛を引き起こすということがわかっています。このデヒドロテストステロンは、男性だけでなく女性の体内でも生成されるホルモンです。


育毛の中でも、「男性型脱毛」に対して、「女性型脱毛」は、頭部の頂上を中心に、全体的に頭髪が薄くなるのが大部分です。「びまん性脱毛」(びまん=一面にという意味)と呼ばれています。「女性型脱毛」の場合は、改善が比較的容易です。育毛の効果のある育毛剤と生活習慣の改善により、豊かな髪を取り戻す可能性が高いという結果が出ています。女性の薄毛の多くは、老化によります。年齢とともに、髪のふさふさした感じも減少し、頭頂部や毛の分け目あたりが薄くなってきます。


育毛の問題の中の、脱毛の大きな原因は、遺伝と生活習慣と言われています。男性の場合は、女性よりも、遺伝の影響が色濃く出ます。遺伝子の中に「男性ホルモンを強く働かせ、脱毛を起こす」という作用があるのです。男性は、当然のことながら、男性ホルモンを多く所有しているため、その影響度を多く受けます。これに対し女性は、生活習慣の乱れによる毛根への栄養不足が主な原因と考えられています。

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2009年06月19日

育毛と人体

育毛なんて自分には必要ないと思っていませんか?現在、髪について悩みがない方にも、育毛に配慮して日々を送っていただくことは重要です。どんな毛髪の豊かな方でも、過度なストレスをうけると、脱毛症になることがあります。髪は、病に直結しないので、人体の中でも、普段見過ごされがちな部分です。しかし、加齢とともに、育毛の促進のために、髪と人体についての基本的な関係を知っておくことは、全ての方にとって大切です。


育毛とは、そして髪とは私達にとって何でしょうか。髪の成長と仕組みについて基本的な事を抑えておきましょう。人体にとって、髪が果たす役割は3つあります。第一に、頭部を外部の衝撃から保護する役割です。外部の衝撃とは、育毛を阻止するような、直射日光や暑さ寒さや雨の事です。第二に排出器官としての役割です。育毛の促進を遅らせるような、有害な有機水銀、カドミウム、砒素などが、毛幹に吸収され髪の毛と共に排出されます。そして三つ目は、感覚器としての役割です。毛根付近に、知覚神経が放射状についていて、微妙な刺激にも反応します。


育毛と頭皮と皮脂の関係について。皮脂は頭皮と育毛の促進にとって不可欠な存在です。皮脂は頭皮の保護膜の役割を果たします。髪と頭皮を覆って水分の蒸発を防ぎ、うるおいを保つとともに、乾燥から頭皮を守ります。頭皮には皮脂が適度に分泌されているのが健康な状態であり、育毛を促進しやすい状態といえます。例えば過度な洗髪などで、皮脂を落としすぎてしまうと、身体はより一層の皮脂を作り出します。その結果、余分な皮脂を作り出したことで、頭皮全体が過剰な皮脂で覆われてしまい、育毛の促進を阻みます。


育毛の促進を助ける毛乳頭と毛母細胞について。人間の頭部の毛髪の下の、頭皮よりも下の部分を毛根(もうこん)と呼びます。この毛根の深部に毛球(もうきゅう)というボリュームのある部分があります。毛球は、毛乳頭と毛母細胞から出来ています。毛乳頭は、毛細血管から栄養素を取り入れて、毛髪の元となる毛母細胞へ供給します。栄養素を吸収した毛母細胞は、分裂して頭皮へ向かっておし上げられます。押し上げられた毛母細胞は、タンパク(ケラチン)を蓄え、そして古い細胞は死んでいきます。この死んだ古い細胞の集まりが、毛髪です。ですから、髪の主成分はケラチンというタンパク質です。


育毛と血行促進の関係について。人体には直径6μmという細い毛細血管が、まるで網の目のように張りめぐらされています。血液が健康だと、赤血球はこの毛細血管の中を自由に形を変え、白血球は血管の壁を強くこすりながら流れていきます。これがサラサラ血液の状態です。一方ドロドロ血液はどうでしょう。油っこい料理を毎回摂取したりして、動物性の脂肪を取りすぎると、赤血球同士がくっついてしまいます。そして血液の流れが悪くなり、ドロドロ血液になります。それが動脈硬化に進行する事があります。血液の流れが悪くなると、頭皮に必要な栄養素が十分に供給されなくなります。以上のことからも、健康な生活習慣は、育毛の促進に欠かせないということが、おわかりいただけると思います。

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2009年06月15日

育毛と毛髪

育毛の促進の要となる髪の毛は、人体の中でも、最も細胞分裂が活発な部分です。毛髪は、毎日一定の長さで伸び続けていて、細胞分裂を日々行っています。いかに多くの栄養分が必要であるか、おわかりいただけるかと思います。細胞分裂を日々繰り返す毛母細胞に、必要な栄養が供給されるためにも、毎日充分な栄養を摂取することが、育毛にとっても必要なことなのです。


育毛を促すヘアサイクル(毛周期)とは何でしょうか。人間の髪の毛は一定のサイクルで成長から休止を繰り返します。このサイクルをヘアサイクル(毛周期)と呼びます。『成長期』から『退行期』。そして『休止期』の段階があります。これには個人差がありますが、通常4年〜7年で繰り返されます。薄毛・脱毛症といわれる症状の、その大部分は、何かの原因でこのヘアサイクルが短くなってしまい、髪の成長の前に、抜け落ちてしまう状態のことです。


育毛を促すヘアサイクルの内容とは次のようなものです。まず、『成長期』、毛母細胞が分裂を繰り返す時期です。約4〜7年で、新しい髪が成長する期間となります。次に『退行期』、髪の成長が弱まる期間です。約2〜3週間で、正常な場合はこの時期に髪が抜け落ちます。 最後に『休止期』。成長が完全に休止する時期です。約2〜3ヶ月です。


育毛の際に、髪が成長する速度はどのくらいなのでしょう。頭髪の伸びる速度は、活発な活動期で1ヶ月に約1.0〜1.2cmです。髪の太さは平均約0.08mmです。軟毛、普通毛、硬毛は表皮(キューティクル)の数と、皮質の太さの違いによります。軟毛は約3枚、普通毛は約5〜6枚、硬毛は約10枚のキューティクルに覆われています。


育毛の鍵を握る抜け毛は、どれくらいが正常なのでしょうか。日本人の頭髪は、平均で約10万本と言われています。人体は、各自のヘアサイクルに伴い、新生と脱毛を繰り返しながら生きています。生理的な脱毛は、1日50〜100本程度。このくらいの抜け毛ならまだ大丈夫です。平均1日に抜ける毛髪の本数は60〜100本と覚えておいてください。これ以上の抜け毛が数日続くと、生えてくる毛髪よりも、抜け落ちる毛髪の方が多くなります。いずれボリュームが無くなり、地肌が透けて見えるようになり、目に見えて実感するようになります。春と秋は自然脱毛が多く発生する季節です。これは交感神経と副交感神経のバランスが変化する時期だからです。この時期を過ぎても、異常に抜け毛がある場合は要注意。身体の血行不良とか冷えが原因で、毛髪まで栄養が届かずに栄養不良になり、異常脱毛が始まっているかもしれません。

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2009年06月12日

育毛を助ける日々の心がけと薬剤の効果

育毛にまつわる問題の中の、薄毛対策について。ベストな薄毛対策は生活習慣の改善と、育毛剤との併用です。育毛剤の使用頻度は、毎日朝晩の2回がお勧めです。特に就寝時の育毛剤の使用は、頭皮への血液循環が期待でき、最も効果的です。また、シャンプーのすぐ後の育毛剤の使用は、頭皮が湿っていて、育毛剤も薄まるので、頭皮が乾いてからの使用をお勧めします。使用の際は、頭皮を柔らかくして、血流を良くするマッサージをすると、一層効果的です。


育毛についてお悩みの方は、パーマについても、気をつけましょう。パーマは、実は、毛のタンパクをいったんバラバラにした後に、強引に本来とは異なる結合をさせています。パーマ効果をより強くすると、毛の損傷も大きくなります。毛髪の健康のためには、パーマをかけないのがベストです。どうしてもかけたい場合は、第1液と第2液のうち、第1液の濃度を薄くしてほしいと、美容師さんに相談してみましょう。また、ヘアダイはパーマほど髪をいためません。でも、パーマとヘアダイを同時にかけるのは、髪に負担を与えるので、それは、別の日にしましょう。


育毛に関することでお悩みの場合に、生活習慣を改善しても、それでも抜け毛が多い方は、育毛剤のご利用をお勧めします。ただし、育毛剤や洗髪料の扱い方には、細心の注意をはらってください。間違った利用方法は、抜け毛を促進させてしまうことがあります。注意点としては、決められた用法・用量を守ること。ひとつの種類の育毛剤を、最低6か月は毎日使用すること。髪の成長には時間がかかり、育毛剤の効果を維持するには、継続して使うことがかかせません。また、効果がなくても、気に病まないように。髪の毛の成長には、個人差があります。1年間継続して使っても改善されない時は、育毛剤を別の商品に変えることと併せて、生活習慣を見直してみましょう。


育毛を助ける育毛剤の種類について。育毛を目的としたものは、作用で分類すると5つに分けることができます。1、脱毛の原因とされている男性ホルモンの働きを抑制。2、頭皮の血液循環を改善。3、毛母細胞の活性化。4、傷んだ頭皮の改善。5、体内の発毛環境を整える。以上です。また、育毛剤の商品を種別に分けると、次に4つに分類されます。1、育毛剤(医薬品)、2、育毛剤(医薬部外品)、3、育毛サプリメント 4、育毛シャンプー 。


育毛を助ける薬剤の中でも、医薬品が最も効果的と思われがちですが、必ずしもそうではないようです。医薬品の育毛剤は、ある意味、強引に髪を生やそうとするものです。それに対し、医薬部外品は、医薬品と比較すると、作用が緩やかなものとされています。強引に髪を生やそうとするものより、頭皮の環境を整えて生えやすい状態にするものといえます。育毛を助ける薬剤の中でも、育毛サプリメントは、どちらかといえば、強引に生やそうとするものに分類されますが、健康食品としての位置づけは、身体の機能を十分に発揮させて、発毛を促進するという性格があります。また、育毛シャンプーは、頭皮の改善のためのものです。

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2009年06月08日

育毛のためのヘアケア

育毛の促進のためにも、朝のシャンプーは、実はあまりお勧めできません。最近多い脱毛のひとつの原因として朝のシャンプーがあげられます。すすぎが足りなくて、シャンプーが頭皮に残ることがあります。頭皮に残ったシャンプーにより、雑菌の繁殖や、頭皮のかぶれを招きます。洗髪などの影響で、不足した皮脂が補われて頭皮の保護膜を形成するのに必要な時間は、6時間から24時間かかると言われてます。朝に洗髪して外出することは、頭皮を直接ほこりや紫外線にさらし、過度な負担をかけることになります。朝にシャワーを浴びる場合は、シャンプーを使わず温水のみの方が、頭皮への負担が多少軽減されます。どうしても朝のシャンプーがかかせない方はこの方法をお試しください。


育毛のために大切なポイントその1。頭皮を傷める行為をやめることです。前述したようにまず、シャンプーの際は、すすぎが重要だということです。シャンプーの前後にはしっかりとすすぐことです。すすぎは、まさに洗い流すという感覚で行ってください。実は髪の汚れの大部分はすすぎだけで落とすことができるのです。


育毛のために大切なポイントその2。シャンプーはしっかりと泡立てる。シャンプー剤で洗うのではなく、シャンプーの泡で洗います。髪に水分が十分に行き渡ることにより、シャンプーは良く泡立ち、汚れ落ちもよくなります。育毛のために大切なポイントその3。頭皮にシャンプーを残さない。シャンプー後のすすぎもしっかりとやります。頭皮に残ったシャンプーが、かぶれの原因になることも多くあります。育毛のために大切なポイントその4。爪を立てないでください。そして力を入れないでください。シャンプーの際は爪を立てるのは禁物です。なぜなら、些細な刺激で、頭皮が傷ついてしまうからです。強い力がかかると、頭皮は頭を守るために固くなろうとします。固くなった頭皮は薄毛の人の多くに共通する特徴であると言われています。


育毛のために大切なこととして、髪をぬれたままにしておくと、髪を傷める原因になります。しかしながら、ドライヤーの熱風を当てすぎるのはよくありません。タオルで水分をできるだけとっておき、ドライヤーをあてる時間は短くしましょう。


育毛のために大切な行為として、マッサージがあります。マッサージは血行が良くなります。しかし、頭皮マッサージには注意が必要です。頭皮に力をかけ過ぎると、頭皮が固くなり、かえって逆効果です。頭皮を直接マッサージするのではなく、側頭部を頭頂へ押すようにして、頭皮を動かして柔らかくする感覚で行ってみてください。美容院で、美容師さんのマッサージをよく観察してみるのもお勧めです。

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2009年06月05日

育毛を助ける生活習慣

育毛は全ての人に関係のあるテーマです。なぜなら、過度のストレスや、突然の病で、脱毛する可能性を誰もが持っていて、頭皮や毛髪の健康は日々の生活習慣で、守ってゆくことが可能だからです。これからは、髪を育てる生活習慣について、少しだけ考えてみてください。


育毛の促進のための、よい食事習慣について。髪の主成分となるケラチンの素となるたんぱく質。良質のたんぱく質だけは、毎日しっかりと摂りましょう。また、ビタミンやミネラルも、毛母細胞の活動にとって、必要不可欠です。育毛の促進を阻むものに飲酒があります。お酒の飲みすぎは、体内で必要なたんぱく質の生成を阻害します。また、タバコは血管を収縮させるため、頭皮の血行不良を招きます。育毛の促進に必要なビタミンCを破壊する作用もあるので要注意です。


育毛と運動は関係ないと思われますか?実は大いに関係があります。例えば毎晩デスクワークが重なり、移動にタクシーをつかう事が多くなったりして運動量が不足すると、心肺機能が低下し、身体の血のめぐりが悪くなります。結果、髪の毛への血流が悪くなり、毛母細胞の活動が低下します。運動不足によるストレスで、薄毛や、円形脱毛症などの症状に陥ることもあります。


育毛とストレスは?皆さんおわかりのように密接な関連があります。その昔、フランス革命時、時の王妃マリーアントワネットが人民に拘束された晩、彼女の髪は、一晩で総白髪になったと伝えられています。精神的なショックを受けると、白髪になったり、多量の抜け毛が発生したりということが起こります。これはストレスによって自律神経の緊張を招き、免疫力や抵抗力が低下した結果、髪の毛に栄養がいきわたらなくなるためです。円形脱毛症などの症状を招く前に、自分なりのストレス発散方法をみつけ、早いうちに行動に移し、ストレスをためないよう心がけましょう。 


育毛を助ける上で、眠りと髪の毛の関係も密接です。なぜなら髪は眠りとともに成長するからです。眠っている間に、皮膚細胞を構成するたんぱく質の合成が盛んに行われ、細胞に栄養を与えます。その時に肌や毛髪のダメージを修復する「成長ホルモン」がたくさん分泌されます。睡眠が不足すると、その「成長ホルモン」の分泌が妨げられてしまいます。毛髪部分というのは、睡眠不足の時に、一番先にダメージを受けやすい部分です。「成長ホルモン」の分泌を促すためにも、夜10時から夜中2時は寝るようにすることをお勧めします。寝る前のストレッチや、部屋を暗くする工夫をするなどして、育毛の促進のためにも、できるだけ深い眠りを取るように心がけてください。

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